第39期女流名人位戦五番勝負第5局 【里見香奈女流名人 vs 上田初美女王】

本日、関西将棋会館にて第39期ユニバーサル杯女流名人位戦第5局【里見香奈女流名人 vs 上田初美女王】が行われました。第4局まで先手のほうが勝っているので振り駒にも注目していましたが、振り駒の結果、里見香奈女流名人の先手番になりました。

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135手で先手:里見香奈女流名人の勝ちとなりました。

居飛車・振り飛車の両方を指しこなす2人なので戦型予想も難しかったですが、第5局は先手居飛車、後手振り飛車の対抗型になりました。駒組み後、里見女流名人から▲2四歩と仕掛けていきますが、私の棋力では次の一手が全く当たらないほど難しい中盤でした。

76手目△5七飛成とした局面では、堅さの違いで若干後手持ちかなという印象でしたが、77手目▲6一金、一手勝ちを狙った78手目△4四角など、お互いに攻め合いになって形勢も難しくなります。

終盤は先手玉に何度も詰めろがかかる上田女王の激しい攻めでしたが、里見女流名人の的確な受けと上部脱出で、135手目▲7三桂と桂馬を打った局面で上田女王の投了となりました。一局を振り返ると里見四冠の受けの強さが印象的で、持ち時間がない中で詰めろ詰めろで迫られても的確に対応できる読みの速さは流石ですね。私が先手ならどこかで▲7一とと指して詰まされてたでしょう…。

これで今期の女流名人位戦五番勝負は里見女流名人の防衛で女流名人位4連覇となりました。激しい将棋が多く、観ている将棋ファンとしては非常に面白かったシリーズでした。これからも女流棋士の棋戦に注目したいと思います。

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