将棋初段を目指す勉強法

将棋初段とはアマ初段のことですが、どれほど強くなれば胸を張って「将棋初段です!」と言えるのか難しいです。それでも将棋を指すうえで、「初段」という響きには憧れますし、もちろん私も初段を目指したいと考えています。

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今日は、棋力5級の私が初段になる為の勉強法を私なりに考えてみたいと思います。

将棋アマチュア初段には明確な基準がない

奨励会初段、女流初段、将棋倶楽部24初段などには明確な基準がありますが、アマ初段には明確な基準がありません。

「5分以内で解けたら初段」という詰将棋本や次の一手問題、私が将棋を教わっている師匠からは「結城は初段以上二段未満、1.8段ぐらいかな」と言われたり、日本将棋連盟の棋力認定では三段の免状を獲得できる資格をもらいました。(三段免状が52,500円と高額だったので免状は持っていません。)

詰将棋本や次の一手問題が解けたからといって初段というのも曖昧、師匠や町道場で初段と言われても曖昧、三段免状も当然曖昧ですよね。

つまり将棋初段には明確な基準がないため、胸を張って「将棋初段です!」と言いたいのなら棋力判定が辛い将棋倶楽部24の初段を目指すのが確実だと思います。将棋倶楽部24の初段は町道場では三段という事もよく聞きますし、単純に考えて初段以上の棋力と考えられるでしょう。

ただ、今の棋力のまま将棋倶楽部24で指すだけでは初段どころか5級も難しいので、2、3年後には初段になれるような勉強が必要だと感じています。

基本的な勉強(定跡・手筋・詰将棋・次の一手・棋譜並べ)を繰り返す

最近は基本的な勉強を繰り返しやっているというか、1人でできる将棋の勉強法は限られていて、定跡・手筋・詰将棋・次の一手・棋譜並べぐらいしかありません。将棋ソフトを使ってプロが指した棋譜解析や自分が指した棋譜解析もやりますが、最近は基本的な勉強を繰り返す事に専念しています。

定跡の勉強

定跡の勉強といっても、1つの戦型・1つの戦法だけを重点的に覚える事は出来ません。覚える戦型だけでも、「相掛かり」、「横歩取り」、「角換わり」、「急戦矢倉」、「相矢倉」、「対向かい飛車」、「対三間飛車」、「対四間飛車」、「対中飛車」というオーソドックスな9つの戦型のみで、その戦型の中から「この戦型のこの戦法嫌だな」と思うものから順番に定跡を覚えていきます。

1つの戦型だけを重点的に極める事が難しいのは居飛車党だからなのかもしれませんが、相手がいる事で自分の得意な戦型で指せない事が多いです。相矢倉は得意だけど急戦矢倉は苦手、対向かい飛車は得意だけど対四間飛車は苦手という風に、相手の戦型によって棋力に差が出てしまわないように弱点を強化する必要があります。

手筋の勉強

自分の実戦棋譜を解析していると、「ここはダンスの歩で相手の金詰んでたやん!」、「銀打ちで相手玉に必至がかかっていたのか…」と後悔することが多々あります。

いくら手筋本で問題が解けたり、理解しているつもりでも実戦で見落とすようでは情けないですね。最近は寄せの手筋と受けの手筋を集中的にやっています。

詰将棋の勉強

詰将棋は勉強というよりも暇な時に解くようにしています。テレビを見ている最中にCMになったら、CMが終わるまでに手数の短い3手詰めを5問、5手詰めを3問という感じで、詰将棋を解く為だけの勉強時間はありません。

本当なら、長めの9手詰め、11手詰めをじっくり考えながら解いたほうが効果的なのかもしれませんが、解けない時に答えを見たくないタイプなので、長くても7手詰めまでしかやっていません。

次の一手の勉強

次の一手問題は勉強ではなく楽しみの1つという感じです。明らかに形勢が良くなる一手が問題になっているので、それを見つけるのが楽しく、時間の許す限り解き続けたいと思います。

棋譜並べの勉強

1ヶ月前まで棋譜並べをやった事がなかったのですが、実際にやってみると非常に楽しいです。ただ、私が並べている棋譜は【羽生VS森内百番指し】という棋書に記されている棋譜で、羽生三冠と森内名人が指した棋譜なので私程度の棋力では理解が難しく、棋力アップにつながるかは不明。

序盤の定跡研究やトップ棋士の大局観を感じるという意味では良いのかもしれません。

将棋倶楽部24で初段の対局を観戦

最近は将棋倶楽部24で将棋を指すよりも初段の方の対局を観戦するほうが多いです。やはり目指すのは将棋倶楽部24の初段なので、実際に初段の方の将棋を観戦するのは非常に効果的だと思っています。

観戦しながら先手後手の次の一手を考える、外れた時に「なんであの手はダメなの?」と考えていると、初段の方が私よりも良い手を継続して指していたり、初段の読みの深さに驚くことが多々あります。

また、はじめは「こんな強引な攻め筋あるのか?」と思うような一手でも、何度も見ているうちに「またこの筋か」と理解できるようになっていたり、受けに関しても、「それで本当に受かってるの?」という局面でも完璧に受かっていたり、一局を通して勉強できる事が多いです。

ただ、観戦している初段の方の棋風に影響を受けるというか、初段の方なら通用する強引な攻めでも、私が指すと乱暴な攻めになってしまったり、受かっているつもりでも実は必至がかかっていたりなど、やはり基本的な棋力あってこそだと思うので、真似だけでは強くなれないとも実感しています。

将棋初段を目指す前に

将棋倶楽部24の初段を目指す前に、基本的な勉強の繰り返し、24初段の対局を観戦、そして師匠との実戦で力を付けたいです。将棋倶楽部24に関しては、全く指さないというわけではありませんが、当分は対局よりも観戦をメインに勉強するつもりです。

毎日、将棋倶楽部24で指しながら初段を目指していくという方法もありますが、勝敗によって一喜一憂するよりも、まずは初段になれる棋力を身に付け、2、3年後に一気に初段へ駆け上がりたいと思っています。

【追記】
これは30代会社員の私が趣味として将棋初段を目指す勉強法なので必ず正しい勉強法とは限りません。

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