駒の価値を覚えて駒の損得を考えよう

将棋は相手の駒を取ったり自分の駒を取られたりするので、序盤・中盤は駒の損得を考えながら指す必要があります。玉の次に飛車・角という大駒の価値が高いというのは初心者でもわかると思いますが、小駒の価値も覚えて駒の損得を計算します。

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過去に、羽生三冠や谷川九段が駒の価値を点数で表現していましたが、もう少し簡単に駒の価値に点数をつけると次のようになります。

飛車・角10点、 金・銀6点、 桂・香4点、 歩1点

実際に駒に点数があるわけではありませんが、考えやすいように点数で表現すると、こんな感じになります。

この点数から考えると、もし、10点の飛車を相手に取られても6点の金か銀を2枚取れるなら、2点得している計算になるので駒得と言えます。逆に、自分の飛車と相手の桂・香の2枚替えだったら2点損しているので駒損になります。

もちろん、局面によっては飛車1枚よりも桂馬1枚のほうが価値のある局面もありますが、基本的に序盤・中盤はこのように考えて少しでも駒得できるように進めていきます。

絶対にタダ取りされてはいけない!

たたきの歩や歩の突き捨てなど、手筋で駒を捨てることはありますが、何も狙いがなく、完全にタダで駒を取られてしまう事だけは絶対に避けなければいけません。

もし、6点の銀をタダで取られてしまうと、自分の戦力は6点マイナスになったのに対して、相手の戦力は6点のプラスになるので、お互いの戦力は12点もの差が開いてしまいます。12点の差は飛車・角1枚分の価値より高いので、相手が自分と同じぐらいの棋力だったら、その一局で勝つのは非常に難しくなるでしょう。

攻め駒と守り駒では価値が違う

同じ駒の交換でも、攻め駒と守り駒では価値が違います。価値が高いのは守り駒のほうで、自分の攻め駒と相手の守り駒を交換できれば成功したと言えます。将棋は相手の玉を取ったら勝ちというゲームなので、相手玉周辺の守り駒と自分の攻め駒を交換する事によって、相手玉の囲いを弱体化でき、相手玉を取りやすくなるからです。

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