将棋のマナー

将棋のマナーは、ルールではないので絶対に守らなければいけないものばかりではありませんが、お互いに気持ちよく将棋を指すという意味では必要不可欠です。将棋は勝敗によって感情的になりやすいゲームなのでマナーを守って楽しく指しましょう。

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あいさつ

将棋を指し始める時はお互いに「お願いします」と言い、自玉が詰まされた時や勝ち目がなくなった時には「負けました」と言います。そして最後に対局してくれた相手に感謝の気持ちを込めて「ありがとうございました」と言います。

これまでに「負けました」と言えない対局者もいましたが、将棋に勝ってもあまり気持ちが良いものではありません。負けた時は悔しくて「負けました」とは言えないかもしれませんが、お互いにベストを尽くした結果なので、相手に敬意を表する意味でも「負けました」と言いましょう。

上手(うわて)は王将、下手(したて)は玉将

基本的に上手(強い方)は王将、下手(弱い方)は玉将を持ちます。棋力が同じぐらいなら年齢が上の人が王将を持つと良いでしょう。

個人的にはどちらを持っても良いのですが、相手に失礼にならないように常に玉将を持つようにしています。何度か指して自分のほうが強ければ、自然と相手が玉将を持ってくれるようになるので、はじめのうちは玉将を持っていれば問題ありません。

「待った」はしないほうが良い

自分が一手指した後、相手から自分の読みにない強烈な一手を指される事があり、そんな時に「待った!今のは無し!」と言いたくなる事も多々あります。しかし、「待った」をして良い事なんて1つもありません。

もし、相手が「待った」を許してくれる場合で、その一局に勝っても「待ったしたから勝てた」、負けても「待ったしたのに負けた」となり、お互いにとって気持ちが良い将棋にはなりません。

また、「待った」が許される環境では、「読み間違っても待ったすれば良い」という考えになってしまいがちなので、読む力がつかず棋力向上の妨げになってしまいます。もし将棋が強くなりたいのなら、「待った」を許してくれる相手でも「待った」はしないほうが良いです。

持ち駒は駒台に置く

取った持ち駒は相手に見えるように駒台に置きます。手に持っていたりして、相手に持ち駒が見えなかったらいけません。

持ち駒を手に握り締めて、こちらに持ち駒を見せない人とも将棋を指した事がありますが、「何と何を交換して何を何枚持っているはずで…」と考えながら指すのも大変でした。フェアに将棋を指すという意味でも持ち駒は相手に見えるよう駒台に置きましょう。

対局中のおしゃべり

友達同士でワイワイ話しながら将棋を指す分には構いませんが、対局時計を使って持ち時間があるような場合、相手との会話はしないほうが良いです。

また、対局中に「この歩を取ったらどうなるの?」なんて聞いてくる人もいますが、将棋の楽しさは読み合いという部分が大きいので、こういう質問も答えられません。局面に関する質問やアドバイスは終局後、感想戦でしましょう。

対局観戦中の助言

これは自分が指している場合ではなく、他人同士の対局を観戦している時は横から助言してはいけません。

対局観戦中に「こう指すと5手先に王手飛車をかけられる」などの良い手が思いつくと、つい言いたくなる気持ちもわかりますが、やはりそこは対局者同士の問題なので、口出しするのはマナー違反です。

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