第71期名人戦七番勝負第3局初日 【羽生善治三冠 vs 森内俊之名人】の棋譜と感想

今日から第71期名人戦七番勝負第3局【羽生善治三冠 vs 森内俊之名人】が始まりました。森内名人の2連勝中なので羽生三冠としては負けられない大事な一局です。

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64手目△3五銀を指したところで羽生三冠の封じ手となりました。

戦型は角換わり腰掛け銀、45手目▲4五歩と先手の羽生三冠から仕掛けて開戦ですが、まだ前例も多く定跡通りですね。

局面が動いたのは55手目▲3五歩のところで、これまでは▲2四歩△同歩▲2五歩の継ぎ歩が多く指されていたようですが、▲3五歩は今年の1月18日に行われた第6回朝日杯将棋オープン戦本戦【村山慈明六段 vs 渡辺明竜王】の1局のみ。そして56手目△1七角から前例がない未知の局面です。

この局面、【村山慈明六段 vs 渡辺明竜王】の感想戦で次のようにコメントしています。

「△1七角から馬を作りに来られるかなと」(村山六段)
「そうか。たしかに本譜よりそっちのほうがいいか」(渡辺竜王)

第6回朝日杯将棋オープン戦本戦【村山慈明六段 vs 渡辺明竜王】では、56手目△3五同歩でしたが、森内名人が指された△1七角から馬を作る手順が本筋っぽいですね。明日ニコ生解説は渡辺竜王という事で意識した部分があるのかもしれません。

57手目▲3四歩、次の△3六歩が見えてますが、ニコ生解説の田丸昇九段の解説では△3六歩、▲4六角、△2六角成、▲3三歩成、△同桂、▲1八飛で急がされるが攻めは繋がりそうという見解。本譜もその手順になりますが、控え室では61手目▲3三歩成のところで▲3三桂成、△同桂、▲1八飛で桂損ながら3四歩の拠点を残す順も検討されてたようです。

64手目△3五銀で先手の羽生三冠が封じます。ニコ生の封じ手予想候補は、▲3五同角、▲3三桂成、▲2八飛。控え室の検討と、激指の最善手では▲1三香成で、どの手もその後の変化が多くて今回の封じ手予想は本当難しいですね。勢いは▲3五同角なのですが、先手の攻めが切れてしまうと角銀交換と後手の馬が大きいですしね。んー、とはいえ▲3五同角を私の封じ手予想にしたいと思います。私なりに全く成算はありませんが単純に勢い重視。

明日のニコ生解説は渡辺竜王という事もあり明日が非常に楽しみです。前もってお休みも頂いたので明日は1日中名人戦を観戦したいと思います。

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