駒の種類と動き方
将棋の駒は8種類で合計40個の駒を使い、それぞれ駒の動き方が異なりますので、1つずつ説明していきます。
スポンサードリンク
王将・玉将の動き方
王将(おうしょう)、玉将(ぎょくしょう)、略して「玉(ぎょく)」は、どの方向にも1マス動かせます。成ることはできません。
金将の動き方
金将(きんしょう)、略して「金(きん)」は、前と横、真後ろに1マス動かせます。斜め後ろには動かせません。成ることはできません。
銀将・成銀の動き方
銀将(ぎんしょう)、略して「銀(ぎん)」は、前と斜め後ろに1マス動かせます。横と真後ろには動かせません。銀は成銀に成ることができ、成銀になると金と同じ動き方になります。
桂馬・成桂の動き方
桂馬(けいま)、略して「桂(けい)」は、2マス先の左右どちらかに動かせます。桂馬は成桂に成ることができ、成桂になると金と同じ動き方になります。
香車・成香の動き方
香車(きょうしゃ)、略して「香(きょう)」は、前方に最大8マス動かせます。香車は成香に成ることができ、成香になると金と同じ動き方になります。
飛車・竜王の動き方
飛車(ひしゃ)、略して「飛(ひ)」は、縦横に最大8マス動かせます。成ると竜王(りゅうおう)、略して「竜(りゅう)」になり、飛車と玉を足したような動き方になります。
角行・竜馬の動き方
角行(かくぎょう)、略して「角(かく)」は、斜めに最大8マス動かせます。成ると竜馬(りゅうま)、略して「馬(うま)」になり、角と玉を足したような動き方になります。
歩兵・と金の動き方
歩兵(ふひょう)、略して「歩(ふ)」は、前方に1マス動かせます。成るとと金(ときん)、略して「と」になり、金と同じ動き方になります。