第62回NHK杯準決勝第1局 【鈴木大介八段 vs 渡辺明竜王】

第62回NHK杯準決勝第1局 【鈴木大介八段 vs 渡辺明竜王】が行われました。個人的には鈴木八段の四間飛車と渡辺竜王の対抗型を期待していた一局になります。

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122手で後手:渡辺竜王の勝ちとなりました。

戦型は予想通り、鈴木八段の四間飛車に対して渡辺竜王が居飛車で迎え撃つ対抗型になりましたが、鈴木八段がインタビューで仰っていたように後手は居飛車穴熊になりましたね。

序盤、駒組みが終わってからもお互いに手待ちする場面も見られましたが、63手目▲1七銀を指した直後、先手玉が不安定な一瞬の隙を突いた後手からの仕掛けが印象的です。8、9、5、7筋の歩を突き捨てて、72手目△9五香からの仕掛けになりましたが、玉形の堅さが違いすぎて既に後手の渡辺竜王有利という局面でしたね。

そこから先手の鈴木八段も頑張りますが、それ以上に渡辺竜王の指し回しが上手く、なにより玉の堅さが違いすぎるので122手目9四角で鈴木八段の投了となりました。

対局前のインタビューで「竜王に穴熊を…」と言っていた鈴木八段ですが、実際に穴熊に組まれると堅さで優劣の差がついてしまった印象です。なにか秘策があったのかもしれませんが、今回の一局でそれを知ることは出来ませんでした。

来週は、第62回NHK杯準決勝第2局【羽生善治三冠 vs 郷田真隆棋王】で、その結果により決勝戦の渡辺竜王の相手が決まります。棋王戦を戦っている渡辺竜王vs郷田棋王なのか、2年連続の渡辺竜王vs羽生三冠なのか。非常に楽しみな一局です。

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