第62回NHK杯準決勝第2局 【郷田真隆棋王 vs 羽生善治三冠】

本日、第62回NHK杯準決勝第2局 【郷田真隆棋王 vs 羽生善治三冠】が行われました。順位戦A級、タイトル保持者同士の一局ということで見どころが多く、凄い対局でしたね。

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116手で後手:羽生三冠の勝ち。

この一局は羽生三冠の勝ちとなりましたが、中盤は先手の郷田棋王が有利に指し進めていて、「羽生さんのNHK杯連勝もここまでか」と内心思っていましたが、最後は難しい詰み筋で一手違いで逆転勝ち。羽生三冠の強さを再確認できた一局でした。

秒読みの中で難しい詰み筋を発見する羽生三冠の凄さと久々に見せた手が震える姿が激戦だったことを物語っているように思います。

97手目からの▲6一金、△5七角成、▲5三馬の3手で完全に後手ペース。103手目▲5三飛成と指した局面では郷田棋王もまさか自玉に詰めろがかかっているとは思えないような局面で、詰ましにいった羽生三冠の指し手を見て「本当に詰むの?」って思いましたが、さすが羽生三冠、難しい詰み筋を見事に詰ますあたりは凄いとしか言いようがありませんでしたね。

とはいえ、終盤力で逆転した一局で、超速3七銀が待ち構えてる中のゴキゲン中飛車を採用した羽生三冠。超速3七銀に対する対策があるのかと期待しましたが、中盤では明らかに郷田棋王有利な局面だったので作戦に不備があったのかもしれません。

準決勝に相応しい素晴らしい一局だったと思います。来週は2年連続の【羽生三冠 vs 渡辺竜王】という最高のカードを最高の舞台で見れるわけで非常に楽しみです。昨年、一昨年は相矢倉の将棋だったので今年の戦型にも注目しています。

第62回NHK杯決勝戦 【渡辺明竜王 vs 羽生善治三冠】はこちら

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