第63回NHK杯1回戦第15局 【髙﨑一生六段 vs 飯塚祐紀七段】の棋譜と感想

第63回NHK杯1回戦第15局【髙﨑一生六段 vs 飯塚祐紀七段】が行われました。

スポンサードリンク

119手で髙﨑一生六段の勝ち。

先手中飛車の対抗形で相穴熊、解説の中川大輔八段も仰っていましたが、非常に細かい序盤・中盤、そしてお手本のような端攻めが印象的です。

駒組みでもすぐには△2二銀とは閉まらずに角の逃げ場所を確保したり、47手目▲6六飛も本局のように飛車を回られて△6五歩で2手損になりますが、8一の桂馬を活用させない細かい攻防でした。

59手目▲7七桂が大きな手で、次に▲6五桂と跳ねられると、▲5三桂成、△同金、▲5四歩という攻め筋があります。後手はその筋を受けますが、このあたりでは既に先手が良さそうでしたね。

76手目△6八歩、と金を作りにいった手で他に指す手も見当たらないので△6八歩が最善手だったのかもしれませんが、結果的に作ったと金が働かなかったので、最善手でも形勢が良くならないとすると、このあたりで先手優勢だったような気がします。

79手目▲4五歩からの△同歩、▲5七角が端攻めを狙って力を溜めた手。ここから一気に攻め倒すわけですが、端攻めだけじゃなく、▲4四歩や▲3三歩で味付けしたり、8一の桂馬を計算していたり、方針を決めてからの一連の攻めが上手かったです。

来週の対戦カードは【広瀬章人七段 vs 瀬川晶司五段】です。

サブコンテンツ
スポンサードリンク

このページの先頭へ